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小千谷織物同業協同組合の皆さんが見学に訪れました 【2023.10/13】

新潟県小千谷市の小千谷織物同業協同組合青年部の皆さんが、博多織産地の取組みの見学として来校されました。

 

新潟・小千谷は長い伝統をもつ織物の産地です。

十世紀初期の『延喜式』に記されている「越後麻布」を江戸初期に改良してできた「小千谷縮」や、その小千谷縮の技法を生かして江戸中期に織られ始めた「小千谷紬」が、現在も生産されています。

 

(HPリンク)小千谷織物同業協同組合

https://ojiya.or.jp/

 

10月13日の午後に7人が訪問し、本校の工房にある施設やジャカード織機等を見学しました。

 

カレッジ3階の工房では献上柄の帯を製織しているジャカード機を見ていただきました。

 

また、この日は博多織デベロップメントカレッジで組織・意匠の授業を担当している江藤近先生が、ジャカード機に用いる「紋紙(もんがみ)」について詳しく説明しました。

ピアノマシンを用いて紋紙彫りを実際に行っている様子です。

 

本校のピアノマシンでは、主に600口、900口、400口用の紋紙を彫ることができます。

授業でも「変わり献上の柄制作」などで、このピアノマシンを用いた紋紙作りを行っています。

 

また、かつて手描きで制作していた頃の罫紙やフィルムなど、ジャカード機を使って織り上げる博多織ならではの工程を中心に、見学していただきました。

ご来訪、ありがとうございました。

 

博多織デベロップメントカレッジでは、施設見学を受け付けております。

ご希望の際は申込用紙をお送りしますので、お問合せ下さい。

 

NPO法人博多織デベロップメントカレッジ

2023年10月16日掲載

 

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