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博多織デベロップメントカレッジ卒業式・入学式が挙行されました 【2024.3/25】

福岡市博多区の八仙閣本店において、博多織デベロップメントカレッジの令和5年度卒業式並びに令和6年度入学式が挙行されました。

 

式には、来賓の方々や卒業生の家族のほか、博多織デベロップメントカレッジ卒業生や関係者等あわせて約40名が参加しました。

 

今回卒業するのは16期生2名と研究科生(15期生)1名の合計3名で、中村信喬副理事長から卒業証書及び研究科卒業証書が授与されました

 

また、渡邊福夫専任講師からは、16期生2名に対し、博多織手機技能修士の証書が授与されました。

 

博多織手機技能修士の取得は、博多織デベロップメントカレッジで所定の修学期間を経た研修生が対象です。

5人の審査員による作品審査と工程審査を経て、16期生2名ともに合格しました。

 

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≪2024年3月5日に行われた資格審査≫

作品審査では、各作品を1点ずつ机上に広げ、拡大鏡や定規を用いて審査項目毎に評価を行いました。

また、工程審査では、当日製織に取組んでいた機場を視察し、作業態度や環境維持状況等について採点の上、合否判定を行いました。

(写真左・作品審査、右・工程審査の様子)

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続いて、令和6年度に新たに入学することになった18期生1名に対し、入学許可証が授与されました。

 

また会場には、九州経済産業局長の苗村公嗣様のほか、福岡県商工部観光局長の山北智子様、福岡市経済観光文化局総務・中小企業部伝統産業・技能係長の安達由雅様、博多織工業組合理事長の原田昌行様のご臨席を賜り、卒業生・新入学生に対し祝辞を頂戴しました。

 

そして、卒業生代表の16期生・中原希さんが、コロナ禍の中、熱心にご指導いただいたことに対し謝辞を述べました。

 

 

さらに、新入学生の18期生・木場美絵さんは、「博多織の継承者の一人として精進していきたい」と宣誓し、新たな一歩を踏み出す決意を述べていました。

 

卒業生並びに新入生の皆さん、おめでとうございます。

来賓の方々並びに会場で拍手を送って下さった皆様に御礼申し上げます。

 

16期生の2名は新年度も引き続き研究科生としてカレッジで織に取組みます。

研修生にとって大きな励みとなります。ありがとうございました。

 

 

NPO法人博多織デベロップメントカレッジ

2024年5月9日掲載

 

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